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ヨーロッパアルプスを知り尽くしたスタッフが、自分の足で歩いて見つけたお勧めエリアの情報です!
マイリンゲン メレンゲの発祥地マイリンゲン発アルペンタワーへ |
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インターラーケンから列車で約30分。グリンデルワルトからグローセシャイデックを挟んで反対側へバスで約1時間。
シャーロックホームズゆかりの地として博物館(スイストラベルパスで入場無料)も有するハスリタール(谷)中心の町マイリンゲン。
チューリッヒ⇔グリンデルワルト間の移動途中に立寄りも可能で、東ベルナー・オーーバーラントの絶景を誇るアルペンタワー展望台は見学だけでも満足できる必見ポイントです。
アルペンタワー展望台へはロープウェイ・ゴンドラを乗り継いで向かいます。
最初の乗換駅ロイティは小さな集落ながらもアイガーやヴェッターホルンを望む好立地。
ルツェルン⇔マイリンゲン間途中のブリューニック・パス鉄道駅からポストバスで向かうことも可能で、スタイリッシュなホテルも点在します。
さらに標高を上げ次の途中駅メッギスアルプも上々の展望スポット。
そしてお待ちかねアルペンタワー展望台(2550m)へ。パノラマレストランで一息つくもよし、少し先の展望エリアから目の前にはヴェッターホルンとアイガーが!
ここではアイガーではなくヴェッターホルンが主役。
グローセ・シャイデックから正面に見えるヴェッターホルンとは角度が変わり、アルペンタワーからはサイドから見るイメージで、ミッテルホルン、ローゼンホルンと3峰の美しく連なる山容を望むだけでなく、シュレックホルンやフィンスターアールホルンもサイドからの展望でずらりとパノラマに見渡せます。
また反対側に目を向けるとティトリス方面も。
日本人観光客には殆ど出会わない、とっておきの展望台へ是非訪れてみましょう。
絶景トラバースルート‘Horizontweg’アルペンタワ―展望台からスタートするハイキングコースはいくつもありますが、中でも山上湖を巡る「Horizontweg (Skyline Trail)」と呼ばれるトラバースコースがイチオシです。 アルペンタワーを出発しアップダウンを繰り返しながら見晴らしの良い、開放感あふれるルートをティトリス方面へと進みます。 ファミリーやハイキングのグループ、マウンテンバイクと行き交う場面も地元ならでは。途中のバルムエッグホルン(2255m)は展望抜群のポイントです。 振り返ると、ヴェッターホルンからフィンスターアールホルンまで連なる山岳風景、前方にはティトリス展望台を抱く特徴的な山塊、一つ目の山上湖メルヒゼーも眼下に佇みます。 そしてダンマシュトック(3629m)やトリフト氷河、スステンホルン(3503m)など、グリンデルワルト・エリアからは目にすることのできない、中央スイスが誇る高峰が目に飛び込んできます。 マイリンゲン⇔アンデルマット間を結ぶ峠巡りバスがこの山の周囲を走っているのだなぁ、とか、この山の向こうにはローヌ氷河があるのだなぁ、とアルプスの地形に想像を膨らませながら一息ついて歩き始めましょう。 メルヒゼーへは下らずに目指すは2つ目の山上湖タンネンゼーのすぐ先タンアルプです。 小さな集落には山小屋レストランやチーズ小屋があるのでランチタイムにもぴったり。 タンアルプからメルヒゼー湖畔のメルヒゼーフルットへはトロリーバスが運行しているので、歩かずに山上湖だけを巡る方法もあります。 ランチタイム後は3つ目の山上湖エングストレンゼー方面へと進みヨッホパス(峠)を越えてティトリス展望台へのゴンドラ中間駅トリュブゼーを目指します。 健脚派は峠越えルートで充実ハイキングを終了します。 途中からリフトを利用すれば時短でヨッホパスを越えてトリュブゼーへ。 回転式ロープウェイで到着したティトリス展望台からの絶景で1日を締めくくりましょう。 |