Canada Story
カナダストーリー
バンクーバー〜ウィスラー編
日本政府が6月1日から国際交流について、出入国制限を大幅に緩和したことで、本格的に海外旅行が再開しました。感染症危険レベル2に下がった4月より待望のカナダスキー・ウィスラーツアーを再開しました。6月1日以降は、さらに緩和され、カナダ観光局によるリアルコンベンション「ランデブーカナダ2022」が5/24~5/28にオンタリオ州トロントで大々的に開催され世界各国から旅行業関係者が集い、カナダへのツーリズムを本格的なスタートとなりました。今回は、3年ぶりのカナダの様子をウィスラー、トロント、北極圏ヌナブト準州バフィン島を写真、ショート映像、レポートでカナダストーリーを綴ってみました。
【Index】
バンクーバー~ウィスラー編 /
トロント編/
ヌナブト準州バフィン島編 Coming soon
成田空港
連休の時点では至って閑散としており、成田からのバンクーバー線が満席とは言ってもアジアから成田経由カナダへ利用する外国人が主流でした。6月1日以降は日本人がカナダ観光へ、外国人旅行者の日本への観光渡航目的も増えてきたので成田空港も再び活気に溢れてきました!国内旅行=日常移動、海外旅行=非日常体験くらいの差があります。
Arrive Canの入国アプリと日本帰国時のMySOSアプリも日々アップデートされ規制緩和を実感できます。成田空港でAC4便の機体をスロットに見つけるとカナダ旅の期待感が高まります。
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AC004便が駐機スロットに発見
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バンクーバー到着、入国事情
バンクーバー到着も安全運航してくらたAC4便が駐機したバンクーバー空港の景観を記憶に収めたくなります。バンクーバーは至ってコロナ以前と同様です。ここ数年前から入国カ—ド記入不要なので到着後システムに入力するだけです。カルガリー、トロント等への国内線乗り継ぎは、2Fから国際線、国内線ともにトランスファーサインに沿って国内線は一旦カナダ入国後に、国内線ターミナルへ移動します。従来は全て1Fに降りてバンクーバーで入国する人達と同様に並びましたが、それが分けられたことで入国審査人数が緩和されました。以前はバック、スーツケースはスルーで目的地へ、しかしスキーはカルガリー便でも一度バンクーバー空港でピックアップして再びターンテーブルに流していたのが全て日本からスルーチェックインとなりました。実際の入国はスムーズ、ArriveCanアプリは成田出発時だけ確認し入国システムと連動しているので入国審査ではチェックなし。帰国時も使用しないので、お客様からすると苦労して入力したのにこれだけですか?という印象です。そして税関を通るとカナダは超日常でした!
誰もマスクしていないのですが公共の場、ホテルによってはスタッフがマスク着用、サニタリー完備、アクリル版使用など感染症対策を講じています。
また、カナダ人はこちらがマスクをしているとマスク対応しましょうかと相手をリスペクトしてくれる人が多数で好感が持てます。カナダの各空港、カナダ国際国内ともに航空便でのマスク着用は義務化されており安心感があります。
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スキー場のレストランにもサニタイズがあります。
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ウィスラーライブラリーでは、古本市も開催されていました。
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5月になるとスキーからマウンテンバイクへレンタルが様変わり
バンクーバーも街中は、マンションなど工事が盛んで投資は止まっていない印象。街中にも活気が戻っています。ウィスラーは、アメリカとの国境が開いた8月から国際交流が盛んで、アメリカ人、イギリス人、ドイツ人、そしてオーストラリア人、そして今までイースター時期限定だったメキシコ人がシーズン通してウィスラーにくるようになったようです。また、スキーしないタイ人、インド人もブラックコムゴンドラ山頂付近に沢山雪見ツアー&ショッピングで多くの人達が訪れていました。不動産価値もカナダ全体が上昇しており、資源通貨としてカナダドルも強く輸入ビジネス、観光ビジネスはアメリカ人以外にはヨーロッパ同様に物価が高くなっている感じは否めません。
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ホテル内にもサニタイザーが設置されています。
ウィスラーの様子
例年この時期は、ウィスラー又はブラッコムのどちらかのみ営業です。
今シーズンもブラッコム側です。循環バスがストライキでしたが、エクスカリバーゴンドラが運行していたのでゲレンデまで歩かずに済みました。
ウィスラーヴィレッジも活気に満ちていました。
降雪が4月にもあったので、たっぷりと積雪がありました!スキー場内のコースサイン支柱、セブンスヘブンのイヌクシュク・オブジェの雪の埋まり具体でもはっきりと分かります。
現地の人達はゴンドラにノ—マスクで乗車しているので、日本人のみで固まってマスク着用しながら基本乗車で良いでしょう。リフト待ちはアメリカの休日、イースター時期には凄い状況だったようです。ウィークエンドにもウィスラーにバンクーバーから春時期には集まるのでリフト待ちが異常でした。ゴンドラ内部には、マウンテンレストランでのマスク着用推奨するステッカー、ソーシャルディスタンス啓蒙ステッカーが貼られ感染対策は継続しています。
ヨーロッパと比較すると新しい巨額な山岳交通機関の投資はありませんが、ウィスラークリークサイドのゴンドラとビックレッドチェアリフトの両施設がリニューアル来年2022/2023シーズンに完成するので輸送量アップに期待です!
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今回は渡辺一樹さんと滑る恒例春スキーキャンプが唯一海外スキー2021/2022では開催されました。皆さんのレベルアップは勿論、この時期でもこれだけ滑走できる雄大なブラッコムでカナダスキーを存分に満喫されていました。天気にも大方恵まれたので、午前午後で滑走重視な濃密なレッスンと映像撮影まで充実のプログラム。講師の渡辺一樹さんの丁寧で情熱的な指導、参加メンバー同士のコミュニケーションは素晴らしい限りです!
まちがいなく日本旅行業界で最初のツアーです!参加者の皆様、改めてこの度のご参加誠に有難うございました。 現地スタッフの八重澤チーフ、廣橋スタッフも久しぶりのお客様との再会にとても喜んでいました。
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例年より積雪量が豊富でこのとおり
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ウィスラーパトロール象徴といえばブラックタスク(ガリバルディ州立公園)
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PCR検査場もウィスラーにあります。
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イヌクシュクをバックにウィスラーを遠望する
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ゴンドラでも感染症対策は告知しています。
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毎年春にはブラックベアーが冬眠から覚めて活動し始めます。
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ウィスラー&ブラッコムの展開について、ベイルリゾートのInternational &Domestic manager のMs.Claire Kellyへのインタビューです。
フェローがデラックスコースで利用するヒルトンのSales ManagerのMr.Wade Wilkins氏も温かく迎えてくれました!日本語が流暢でスキーも上手いです。
偶然現地で、ウィスラーで元フェロースタッフのMr.Martin Whiteと遭遇しました。ニュージーランド、カナダで滑走したお客様も多くいることでしょう。
びっくり、どうしても自慢のアイリッシュウルフハウンド(猟犬)を見せたいとのこと。それしても大きすぎますが大人しい犬です。躾がしっかりしているからこそですね。
5月連休中にはウィスラー訪問だけで、バンフ・レイクルイーズ、イエローナイフ方面には実証実験ができませんでした。しかし、トロントでイエローナイフ準州観光局、カナディアンロッキーのビック3(サンシャイン、レイクルイーズ、マウントノーケイ)の担当スタッフから最新情報を含めて意見交換できました。どちらも2022年11月からツアー実施できるよう期待感で一杯です。
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日本入国について
搭乗72時間前PCR検査は、確実に事前予約、アポイントがないと直接予約とらずにPCR検査ラボに行ってもウエブ予約して下さいと跳ねられます。
6月時点でも日本帰国時はPCR検査が必要なので、現地オフィスで事前予約はお客様へのサポートとして必須です。ウィスラーのウエスティンホテルにラボがあったので、スキー滑走にも支障が出ない時間帯で予約ができたので効率が良かったです。検査結果が登録メールに送信されるので間違いのないメールアドレス入力が必要です。日本到着時にはかなり、緩和されておりMySOSアプリを完璧にしていれば連休でも成田で1時間30分〜2時間、6月2日に帰国しましたがなんと約30分で入国できました。6月現在はカナダでは、航空便搭乗時にはPCR検査結果をいっさいチェックしません。日本到着時に厚労省の検疫で必要になるだけです。
入国してから係員にMySOSのQRコ—ドを提示し、ファーストトラックが承認されればあとは検査会場をスムーズに流れるだけです。
以前はMySOSの画面が赤(入力前)、黄色(審査待機状態)、緑(登録完了)でしたが6月1日より青(登録完了レベル1渡航国)の4カラー画面となりました。カナダは規制対象からはずれているので登録完了していれば青画面なのでファーストトラックもさらに早い流れです。
もし、カナダで帰国72時間前以内のPCR検査証明が日本の厚労省対応でなく、MySOSアプリにアップロードが承認されない場合(黄色画面)でもスマートフォンに送られたメールの結果を見せれば何も問題がなく検査段階をクリアできます。
5月連休よりもさらに6月1日以降、出入国検査が緩和されたことが実感できます。日本への外国人旅行者の入国も段階的に緩和されたので、空港駅も活気が戻ってきました。>
しかし、皆様が実際に海外スキーを再開して頂ける2022/2023シーズンには一切に面倒な検査がなくなることでしょう。>
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空港ラウンジ、レストランでもQRコードでのメニューオーダーが一般的に
待望のノ—スウエスト準州、イエローナイフでのオ—ロラ観賞もこの秋、来冬に再開します!
カナディアンロッキーには、昨シ—ズンから新しいリフトが登場しました。
―続いてはトロント編へー
株式会社フェロートラベル