フェローガイドスケジュール

1日目：

ワルツスキーエリアで足慣らし

2日目：

ベルピラーノ、レイジア、ナウダース（オーストリア）を梯子スキー。

3日目：

オルトレス、グラン・ゼブルーに迫るソルダ氷河スキーエリアへご案内。

4日目：

トラフォイスキーエリア又はミシュタイアスキーエリアへご案内。 　　　　
スキーの帰りに世界遺産ミシュタイア修道院に立ち寄ります。

5日目：

広大なシーズン中のシュナルツタールへご案内します。

6日目：

オルトレス、グラン・ゼブルーに迫るソルダ氷河スキーエリアへご案内。
（エキスパートウィークはオフピステ滑走を体験します）

広大なステルヴィオ・チェヴェダーレ国立公園

ロンバルディア州とトレンティーノ・アルト・アジジェ州に裾野 を分かつオルトレス(3,905m)、チェヴェダーレ(3,759m)、グラン・ゼブルー(3,851m)の3山が最も美しく眺める地域です。級コースも多く斜面変化に富んだエリアです。

フェローならではのオルトレススキー

日本にはあまり紹介されていない変化に富んだ8つのスキーエリアを存分にご案内致します。滞在中は専用車を駆使して滞在地のマルスから専用車で約１５分～１時間圏内で各スキーエリアへアクセス可能です。中でも雪質抜群なヨーロッパ屈指のオルトレス山系「ソルダ」、イタリアからオーストリアへ「ベルピアーノ」、「レイジア」、「ナウダース」の縦走スキー、そしてオルトラーアルペン、エッツターラーア ルペンの絶景にも迫ります。

マルスの街

滞在地となるマルスは、国境の街として北はオーストリアのチロルへ、西はスイスのエンガディンへ３カ国を結ぶ山岳交易の要となった赴きのある小さな街です。

ソルダスキーエリア

専用車にて約40分で到着し、ベースで標高1900M、最高地点で3,250Mと標高差1,350Mを誇るエリア最大のスキーエリアです。上部はコースレイアウトも豊富でオルトレス、ゼブル、グラン・ゼブルの三山を間近に臨み、エリア屈指の絶景ポイントです。最高地点からロープウェイの中間乗り場までの斜面は、初中級斜面が続きロング滑走に最適です。オルトレス北壁の直下のエリアは、氷河を抱くオルトレスの迫力を間近で感じることができます。このエリアからロープウェイ中間乗り場までアクセスできるよう、将来的に新しいロープウェイが新設される計画もあります。

氷河エリアのシュナルスタール

1991年に氷河の中からエッツィの愛称で呼ばれるミイラが発見されたことでも有名な場所です。 専用車にて約１時間で到着し、上部は標高3,000mをこえる開放的な氷河エリアが広がり雪質は抜群です。チロル地方最高峰のヴィルドシュピッツをはじめオーストリアの峰々を眺めながら思いっきり１枚バーンで爽快な滑走を楽しめます。近年新しいゴンドラもかけられ、機動力も向上し１日飽きることなく満喫できる人気エリアです。

マルガ・サン・ヴァレンティーノ-ベルピアノ＆ナウダーズ

専用車にて約15分でスタート地点のマルガ・サン・ヴァレンティーノに到着。１本長いゴンドラで何本か足慣らし後は、横移動のゴンドラにてベルピアノエリアへ。ゴンドラからも凍結したレジア湖の絶景も堪能できます。ベルピアノは初級斜面〜上級斜面までコース数が豊富でレベルを問わず楽しめるエリアです。その後、国境をこえてオーストリアのナウダーズへ。中規模ながら標高差があり、最奥の最高地点2,850mからのオフピステ滑走は圧巻です。帰りは、レジア湖に浮かぶクーロンの教会に立ち寄ります。教会と背後に聳え立つオルトレス三山の雄大な景色は必見です。

世界遺産ミシュタイア修道院は絶好の観光スポット

ヨーロッパをつくったともいわれるカール大帝がロンバルディア地方への進撃の拠点として造らせたといわれるミシュタイア修道院。教会とその博物館を是非立ち寄ってみて下さい。

スイスの秘境・ミシュタイア

オルトレスを西のスイス側から眺める絶景のミシュタイアエリア。秘境のスキーエリアといえばスイスのミシュタイアスキーエリアです。雪質の良さとオルトレス(3,905m)の西壁の美しい景観は唯一です。

南チロルの歴史、文化、滞在

現在はイタリア領ですが第一次世界大戦まではオーストリア領であったため、今もなおオーストリアの文化や歴史が至る所に残っています。このエリアの魅力はスキーだけでなく、ミンシュンスでのスキー滑走後に訪れる世界遺産ザンクト・ヨハン修道院の建造物や肥沃な谷で育ったぶどうで造られたワイン、郷土料理、ツアーのランチで訪れるアルペンスキーイタリアの英雄グスタボ・トエニ氏のホテルなど歴史、文化、食、人の触れ合いもこの地の魅力です。滞在するヴァイセス・クロイツは充実したスパ施設と料理が自慢のホテルです。