ゲレンデ情報：北島の見所｜フェロースキー by フェロートラベル

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北島の見所

イメージ：北島の見所

トゥロア

スキー場の名称: Turoa / トゥロア
ベース: 1,600m
標高差: 722m
ゲレンデ面積: 500ヘクタール
最長コース距離: 4km
WEB: http://www.whakapapa.co.nz/
ライブカメラ: http://www.mtruapehu.com/winter/webcams/
ゲレンデMap: http://www.mtruapehu.com/winter/interactive-map/

ニュージーランド最大のエリアでロングクルーズを楽しもう！

世界遺産にも登録されるほど美しい自然が残されたトンガリロ国立公園。この地を聖地としてきたマオリ族が、永久保全を条件にこの地を英国女王に譲り渡すことを決心したこともあり、自然遺産だけではなく世界文化遺産にも指定されている。

その中にあるのが標高2797mのMt.ルアペフだ。スキーはもちろん、トレッキングやフィッシングアドベンチャースポーツも盛んなフィールド。そしてこの山の南斜面にあるのがトゥロアで、北斜面がワカパパとなる。

オハクニのホテルからバスで約20分と、最高の環境にあるのがトゥロア。ニュージーランド最大を誇るゲレンデはあまりにも広大で、「岩が出ていないところであればどこでもどうぞ」という、海外らしい開放感溢れるスキー場だ。 Mt.ルアペフのちょうど南側に広がる斜面は、トップからボトムまで一気に滑ることができる斜面もたくさんあり、ロングクルーズが楽しめるのが魅力。人の少なさも手伝ってゲレンデを広く滑ることができる。

またエキスパートの方におすすめなのが、ゲレンデ両サイドにあるブラックコースのオフピステ。幅の広いカール上に開けた地形では、状態によってはオフピステながらハイスピードで滑ることもでき、楽しみ方は無限大。

南斜面にあるので雪質も良く、斜度は比較的緩やかなバーンが多い。またここはシーズンが長いことも特徴で6月後半から10月後半まで、雪の多いシーズンはなんと11月まで滑れることもある。天候が安定するのは8月後半以降なので、9月から10月にかけてが北島のベストシーズンとなる。

ニュージーランド最大のエリアでは、スキーが楽しいのはもちろんだが、南島とはまったく違った火山エリアの元自然のすばらしい景観が広がっているのもまた魅力のひとつだ。

ワカパパ

スキー場の名称: Whakapapa / ワカパパ
ベース: 1,630m
トップ: 2,300m
標高差: 670m
ゲレンデ面積: 550ヘクタール
最長コース距離: 4km
WEB: http://www.whakapapa.co.nz/
ライブカメラ: http://www.mtruapehu.com/winter/webcams/
ゲレンデMap: http://www.mtruapehu.com/winter/interactive-map/

神々しく立派な存在感を放つMt.ナウルホイは一見の価値！

オハクニの町から、大自然の中をバスでのんびり揺られること１時間。「マジックマウンテン」の愛称で親しまれているのがワカパパだ。14基のリフトに67本ものコースが広がるフィールドとその規模は、南島をあわせてもニュージーランドで最大級。コース外のバックカントリーエリアも広く、ひとつの巨大な山をスキーというアイテムひとつで存分に味わうことができる。

さらに、富士山と見間違うほど、神々しく立派な存在感を放つMt.ナウルホイ（2291ｍ）は一見の価値あり！山をバックに滑走シーンの写真を撮れば、帰国後の土産話として周囲もビックリするに違いない。またゲレンデ西側の斜面はピナクルズと呼ばれる岩の中を滑れる上級者向けの急斜面のシュートもあって、迫力満点。

ここのスキー場は初心者コースも充実しているが、トゥルアより斜面のバリエーションが多く様々なレベルのスキーヤーを満足させてくれるゲレンデレイアウトが特徴。急斜面コースも比較的多い印象なので、上級者でも満足できる。滑走距離も長く、一気にベースまで降りようとすると、着く頃には脚がパンパンに張ってしまうほど。大きく分けて3つのエリアからなるワカパパだが、緩斜面の多い「ハッピーバレー」エリアは初心者にお勧めだ。トゥロアと同じく、ニュージーランドのスキー場は木が生えていないため所々に見え隠れするゴツゴツした岩に驚かされることもあるが、そこがよりいっそう大自然の雄大さを感じさせてくれる。ワカパパもトゥロアも南島のスキー場よりシーズンが長く、シーズンパスも共通。とにかく南島より断然空いているので、広大なフィールドを生かしたクルージングにもってこいだ。