スタッフのお勧めエリア

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ヨーロッパアルプスを知り尽くしたスタッフが、自分の足で歩いて見つけたお勧めエリアの情報です!

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夏のハイキングと冬のスキー共に、毎年多くの人々が訪れるグリンデルワルトでは、まさに「スイス」を代表する風景を楽しむことができます。人々が昔から生活を営んできた酪農風景と雪をまとう山々のおかげで、絵画のような世界がいたるところに広がります。アイガー、メンヒ、ユングフラウ三山を最も間近で眺めることができ、鉄道・ロープウェイ・ポストバス網の発達により移動も自由自在です。語り尽くせないほどの魅力があり、毎年世界中から多くの人々を呼び寄せているのには理由があります。私達アルプスウェイでは、グリンデルワルトの魅力を余すことなくお伝えできるよう、万全の体制でお客様をサポートいたします。今回はおすすめのトレイルをいくつかご紹介しましょう。



〈グローセシャイデック~フィルスト~バッハアルプゼー〉 手軽にかつグリンデルワルトらしい風景を眺めることができるのがこのコース。グローセシャイデック(1961m)から出発し、フィルストを経由してバッハアルプゼー(2265m)を目指して歩きます。スタート地点へは町からポストバスを利用してアクセスが可能です。代表的なコースとして多くの人に知られており、初日の足慣らしにも最適です。標高差にして約300mの上りを2~3時間かけて歩きます。ベストシーズンは6~9月ころ。歩道脇には季節により異なる花々が迎えてくれます。放牧されている牛たちが途中道を塞いでいることも。のんびりとした時間が過ぎる中、フィルスト(2168m)へ到着。ここではグリンデルワルトの町を見下ろしながらのランチ休憩がお勧めです。そこからバッハアルプゼーへは1時間弱で到着します。このアリアを代表する湖の絶景が待っています。健脚の方は、更に足を伸ばしてファウルホルンの展望レストラン(2686m)への往復もお勧めです。




〈ボルト~グリンデルワルト〉 グリンデルワルト周辺で、最も気軽、かつ絶景と多くの花々を楽しむことができるルートです。森林帯を通過し、放牧地を歩き、農村エリアへと進むコース設定のため、メリハリがありつつ地元の人々の生活を垣間見ることもできるのが魅力です。グリンデルワルトの他のハイキングルートは、比較的標高の高い森林限界を超えたあたりを歩く場合が多のですが、このルートはスタート地点のボルト(1570m)から町へと下る道を歩きます。またここはそれほど有名なコースではないため、人が少なく静かなハイキングをお楽しみいただけます。緑豊かな森と咲き乱れる花々、そして間近に迫るベッターホルン、メッテンベルグ、アイガーを写真の同じフレームに収めることができるため、写真好きの方には特にお勧めです。





〈メンリッヘン~クライネシャイデック〉 メンリッヘン(2227m)を出発し、ゴールのクライネシャイデック(2061m)まで歩くこのルートは、バッハアルプゼーハイキングにつぐ代表的なルートです。アイガーを真正面に見つつ歩く道のりは、山の迫力とグリンデルワルトの全景をバランスよく楽しむことができます。ゴールのクライネシャイデックは「ユングフラウヨッホ」への鉄道始発駅となり、シーズンを通して多くの人で賑わいます。ハイキングを開始するメンリッヘンへは、グリンデルワルトもしくはウェンゲンからのリフト利用が便利です。夏の最盛期には、トレイル沿いに花々が咲き、アイガーをバックに絶景を楽しむことが出来ます。また、稜線の脇に沿って歩くため、高度感あるハイキングをお楽しみいただけます。ハイキング終了後は、ぜひ標高3454mのユングフラウヨッホへと足を運んでいただきたいと思います。ここはヨーロッパで最も高い鉄道駅として知られ、約100年前、アイガーの山中に16年の歳月をかけ完成したトンネルを通ります。展望台からはメンヒとユングフラウの山頂を間近で眺めることができ、施設内にはお土産屋さんやエンターテイメント施設が充実しています。ご旅行にプラスアルファの要素として訪れてみてはいかがでしょうか?



番外編
〈アルピグレン~ブランデッグのショートハイキング〉
クライネシャイデックからグリンデルワルトへ下る途中、アルピグレン駅にて下車。ブランデッグまでの約40分の行程を歩きます。アイガー北壁直下の迫力を気軽に楽しむことができ、なだらかな牧草地に広がる花々の間を歩きます。

〈フィルスト~ファウルホルン~ブスアルプ〉
健脚の方におすすめ。バッハアルプゼーで一息入れた後、ファウルホルンへ向かって峠を登ります。高度を上げるに従い迫ってくる岸壁は気分を盛り上げてくれます。ファウルホルンの頂上からはブリエンツ湖や、ベルンの方角を眺めることが出来ます。そこからブスアルプへはゆるやかな岩場を降りていきます。ひと味違ったグリンデルワルトを楽しみたい方にぜひオススメです。


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