2022年見本/vol.000demo  発行人:津久井加代子/編集者:原田涼

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以下はお送りする内容の見本(一部抜粋)です。

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[スタッフレポート]

「ホノルルセンチュリーライド2025」100マイル(160km) に初挑戦 !

9/26~10/1の6日間「ホノルル・センチュリーライド ツアー」に同行しました。
25/50/75/100マイルから走行距離をチョイスし出発前に事前エントリーするファンライドイベント。当日変更も可能なので全走破を目指し100マイル(160km)でエントリー。 到着日は持参した自転車を組み立てた後、ホノルルの街並みを眺めつつ、まずは自転車でゼッケンを受け取りに。当日利用するゼッケンや記念Tシャツを手に、スタート地点も確認し、いよいよだな、という実感が湧いてきます。

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9/27(前日)は、足慣らしのライドでパールハーバー方面へ。ハイスピードで走り去っていく車の横をやや緊張しながら進みますが、知らず知らず登っていたようです。空港駐機場の飛行機が視界に飛び込んできたり、その昔CMで見たハワイならではの大きな木々を目にしたり。ヨーロッパの風景や雰囲気とは異なり、ここはハワイだな、と改めて実感します。パールハーバーにはハワイ訪問時には外せない歴史的にも重要なナショナルメモリアル、アリゾナ記念館があり、多くの観光客が訪れ見学する様子を目にし、日本人として過去の歴史を振り返る貴重な機会となりました。
海岸沿いも少し走った後はオアフ島の公共バス「TheBUS」を利用しホノルル中心部へ。バスには車体前方に自転車2台を積載可能、アラモアナを経由しのんびり車窓を楽しみながらホテルに戻りました。
9/28(当日)はまだ暗い中でホテルを出発。スタート地点には既に多くの参加者たちが集い、大会関係者の話を聞きながら今か今かと待ちわびます。スタートは6:15、ペースの早い申告順にグループに分かれ次々に出発。スタート直後は集団の中で走っていましたが、いつの間にか糸を紡ぐかのようにするすると一列走行となっていくのも印象的でした。チームや仲間で一丸となって走る参加者も多く見られる中で、フェローチームはそれぞれのペースでマイペースに走ります。序盤のハイライトはダイヤモンドヘッドロードを経て新ルートに設定されたハナウマベイ。7:45の第一関門を通過し、自動車規制でサイクリスト専用道化した海岸沿いのハイウェイを走ります。右手には美しいビーチ、展望エリアでは多くのサイクリストたちが記念撮影を楽しむ様子が見えますが、のんびりペースの私は止まって撮影したい気持ちを抑え、先へと足を進めます。25マイル地点の第1エイドステーションでは新鮮なオレンジを食べてリフレッシュ、50マイル地点の第2エイドステーションを目指します。この辺りから周囲のサイクリストが固定メンバーになっていることに気付き、同じペースの人を見つけて一緒に走ると良い、という事前アドバイスを思い出し、数番違いのゼッケンをつけた外国人と抜きつ抜かれつで75マイル地点の第3エイドステーションまでご一緒しました。50マイル地点、75マイル地点までは海岸線から離れた内陸部コースが中心でやや我慢大会な感じで印象も薄く、タイムアウトにならないようにひたすら足を動かし、こいでいました。そして到着した75マイル地点、100マイル挑戦者は10:30までの通過が必要な関門を時間内に通過していると確認すると、リフレッシュして出発。100マイル地点の第4エイドステーションまでは、美しい海岸線沿いを走る気持ちのよいルート。希望が見えると多少のアップダウンも気にならなくなり、気持ちもライドも前へ前へ。景色を楽しみながら走るうちに何と約45分で到着!私の中では区間賞でした(笑)。カメハメハ・ハイウェイの景観はピカ一で、ハワイを象徴するブルーオーシャンがすぐ横にきらめき、テンションも上がるはずですね。
17:00クローズまでの残り時間は5時間以上。残り80kmは何とかなると確信できる心の余裕が生まれ、ようやきハワイらしい海の景色をカメラに収め、梅干し入りのおにぎりをいただき、リュックの予備ボトルを空にして軽量化し、折り返しスタートです。
前を走る人を追うように走るうちに第3エイドを通過してしまったことに気付きましたが、第2エイドまで何とか走破。フルーツと水を補給し出発。案内板を見落とさないように注意しながら前方のサイクリストと共に走行し、道路脇でカメラを構える大会関係者に手を振りながら走るうちに、スピードの早い車が増え、周りに誰もいなくなり、かなり登ってきたことに気付き、あわてて地図を見たところ、午前と違うコース取りのはずが、カメラマンの先で曲がるポイントを見落としたようで、午前と同じハイウェイに入っていることが判明。せっかく登った所を引き返して下るのも惜しく、朝と同じ展望抜群のハナウマベイのコースを楽しむことにしました。展望台にはキラキラと輝く海の風景を満喫する観光客も多く、午前とは異なる表情の海辺を走るぜいたくなひとときをたっぷり味わいました。ほどなく他のサイクリストと合流し正規ルートに戻った安心感を得ましたが、最後のエイド、ジェイムズに立ち寄れず、手持ちのゼリーなどで補給しながら空腹と戦い、ペースダウンしながらも案内板を見落とさないよう街中を抜け、ようやくフィニッシュ地点へ!
フィニッシュ・ゲートを通過した瞬間、嬉しさと達成感がこみ上げ、ビールが飲みたくてたまりませんでした(笑)。完走証明書を受け取りながら、もし次に参加するなら、サイクルコンピューター必携だと心に刻みました。
各エイドステーションでは水やスポーツドリンクの補給可能、バナナやオレンジ、パイナップルなどフレッシュフルーツやエナジーバーの補給食も充実、水洗トイレ完備、フェローサイクルならサポートカーも同行、身軽に走れるのも魅力です。

夜はメンバーでの打ち上げ、お互いに完走をねぎらいながら道中の様子などを話し盛り上がりました。
9/29(翌日)は、午前中にダイアモンドヘッドを左回りで周遊。登山口にも立ち寄り、湿原のような平原の先にダイヤモンドヘッドが聳える様子を間近にとらえ、街中や道路からの眺めと異なる印象的な風景でした。
午後は遅めに出発、ホノルル市内を見渡す絶景ポイントのタンタラスの丘へのヒルクライム。160km走破したことで少し自信もつき、鼻歌を刻みながら展望台まで向かいました。ダイヤモンドヘッドや空港を一望できる人気の展望エリア、少しずつオレンジ色に染まり始める時間帯に向けて観光客も増え始め、夕景を迎えます。ヒルクライムを終えた充実感、美しい夕景、夕日が落ちる瞬間に出会い、ハワイでのサイクリングを締め括るにふさわしい、まさに至福の時間でした。

公式Webサイトから事前にコースGPSデータを入手しRide with GPSアプリで連携可能、そしてStravaアプリで自身の走行記録を保存可能。
フェローサイクルでは、走行中のサポートカーはもちろん、有料でのレンタルバイクサービス(輪行箱付き)も加わり、現地でのバックアップ体制を整え、来秋のツアー開催に向けて企画を進めています。
センチュリーライド完全走破に挑戦しながらハワイの新しい魅力を発見しませんか!?

フェロートラベル/足立真子

[スタッフレポート]

さらなる秘境を求めてネパールへ

ヨーロッパアルプスや北米、南半球の旅をご提案している弊社ですが、さらなる秘境を求め、ヒマラヤに抱かれる神秘の国ネパールに行ってまいりました。今回2025年5月末の取材と商談は、太平洋アジア観光協会(PATA)の協力で実現しました。

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喧騒と神秘の首都 カトマンズ
成田空港から直行便で首都カトマンズへ到着。山々に囲まれた盆地で、街の標高は1400mあります。気温は30℃を越え、かなり蒸し暑い。そして何より驚くのは交通のカオスさです。人口が集中し続けるうえに交通ルールが厳密でなく、まさにカオス。車、バイク、歩行者、犬が入り乱れ、クラクションが絶え間なく鳴り響きます。喧騒の合間に古い王宮や寺院が立ち並び、この街が宗教都市であることに気づかされます。

チトワンで野生と出会う
次は自然と野生動物の街チトワンへ。
ジープでのジャングルクルーズに参加しました。絶滅危惧種のインドサイと間近に接近。その巨体に圧倒されました。私は会えませんでしたが、ベンガルトラに遭遇することもチャンスがあります。タルー族のファイアダンスも見て、野生と人の暮らしが交わるのを感じました。

ヒマラヤの玄関口 ポカラ
ポカラは静かな湖フェワ湖を中心に、アンナプルナ連峰を望むヒマラヤの玄関口として、多くのトレッカーや旅人を魅了してきた街です。
なんとしてもヒマラヤを感じたかった私は日の出に合わせてアンナプルナが見えるロープウェイへ。朝靄の向こうにアンナプルナ連峰の姿が見えました。

世界中の旅行関係者との出会い
今回の取材と商談は世界中の旅行関係者が集いました。アメリカ、ヨーロッパはもちろんロシアやアジアなど様々で日本からは自分のみです。様々な国籍、立場から今後の旅、観光について率直に語り合う経験は得難いものになりました。

エベレスト対面のラストチャンス
これまで貴重な体験をしてきましたが、エベレストを見ることだけはできないかと残念に思っていました。しかし現地コーディネーターとの出会いがあり、エベレスト遊覧フライトに急遽参加できることに。
早朝にホテルを出発、カトマンズ空港から離陸。1時間ほど飛ぶと、世界最高峰エベレストをはじめ、ローツェ、マカルー、チョーオユーなど、8,000m峰が次々と姿を現しました。荒々しい山肌と氷河は今まで見てきた山々とは全く違う山容。フライト時間は短いものの、目と心に焼き付けるには十分でした。

2026年ネパールハイキング企画造成中!
ネパールはまさに山旅の聖地。憧れのエベレストやアンナプルナに会いに行くハイキングツアーを2026年に計画中です。お楽しみに!

フェロートラベル/原田涼


[お客様レポート]

ツール・ド・フランスレポート

2020年に「ツール・ド・フランス観戦ツアーに行く」と決まって以降、コロナ禍を経てようやく5年越しで行くことができました。
参加したのはピレネーステージ8日間のツアー。最初は「アルプスじゃないのか…」なんて思った時期もありましたが、終わってみれば「ピレネーでよかった」という結論でした。

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「フェロートラベル様のツアー」だからこそ出来た経験はたくさん。
ツアーなので移動(日本では考えられない程運転の難しい道路も多い)や色々なものの手配や段取り含めてすべてお任せできる点は旅行の難易度を大きく下げてくれるし、トゥールマレー峠頂上のレストランを予約してツアーで特別に使用させていただいたり、山岳個人TTの日はメルキュールホテルの一画をお借りして拠点とすることが出来たりなどは通常ではなかなかできないと思います。
宿泊するホテルも機会によっては選手たちと同じホテルに泊まることもあり、今回はLottoやCofidis、TUDORやJayco等と同じホテルに宿泊する日もありました。
特にルルドのホテルでは同じレストランでジュリアン・アラフィリップ選手とほんの少しだけご挨拶ができるなど偶然の貴重な体験も。
これは運要素もありますがこのツアーならではの体験だと思います。
自転車も持ち込みすれば行程中の輸送は行っていただけるので、現地をマイバイクで走りたい人は是非持っていくといいでしょう(私は大阪→東京の移動の手間を考え今回は見送りましたが、持っていけばよかったと後悔)。

フランス観光としても満足。
ツールに合わせての移動のため自分がこれまで知らなかった土地も訪れることができました。
カトリックの聖地ルルド、城塞都市カルカッソンヌ、ルダンヴィエルなどフランスらしい街並みも堪能。時にはレンタサイクルを利用し普通の旅行では行かないような場所や裏路地なども探索できました。
特に印象的だったのはトゥールマレー峠の頂上から見たダイナミックな景色。正直ピレネーを侮っていました。
日本では見たことがない、阿蘇山と乗鞍岳を合わせて更に倍にしたような凄まじい景観は今でも目に焼き付いています。

もちろん、メインであるツール観戦の内容そのものも充実。
今回はスタート/ゴールや山岳のピーク等で観戦。基本的には現地についてからは集合時間と場所だけ決めて自由行動になるのですが、各々の好きなところで好きなように観戦。
最前列で場所取りをして間近で見るもよし、誰もいないポイントまで移動して落ち着いてみるもよし、カフェなどに入りながら優雅に観戦するもよしです。
憧れの選手を間近で見たり、霧の中から現れ霧に消えていく山岳での戦いや逃げのシーン、熱いスプリントは圧巻の迫力。見ていてワクワクしました。
レース展開は参加者もツアーでも左右できませんが、今回はマイヨジョーヌ争いの最も熱い1週間を観れたのも最高のタイミング。
アルカンシエルを着たタデイ・ポガチャルがベン・ヒーリーからマイヨジョーヌを奪回し、更にヨナス・ヴィンゲゴーとのタイム差を広げていく今大会の最も重要な1週を現地で見ることができました。
また、観戦自体は一瞬で選手たちは通り過ぎていきますが、選手たちが通り過ぎていく前は各スポンサー企業が自社のアイテムでの宣伝やオリジナルグッズを投げて撒いて回るキャラバン隊の存在もあり沿道の観戦客を沸かせます。
「移動しながら毎日続く一体感のあるお祭り」という感覚で、観戦以外の場面でも現地を大いに楽しむことができました。

ツール観戦するだけであれば個人で行こうと思えば行けます。
ただ、「フェロートラベル様のツアー」だからこそ出来た経験は山ほどあり、全部ひっくるめて夢のような時間を過ごすことができました。
ツアー参加の皆様、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
可能であればまたいつか参加したい。心の底からリピートしたいと思える素晴らしい時間でした。
大阪 M.N様


海外スキー現地レポート

多くのヨーロッパ・カナダツアーが催行されています。レポートをご覧ください!

ツェルマット
コルチナダンペッツォ
マドンナディカンピリオ
アルタヴァルテリーナ
ウィスラー
プレステージ


この後も多様なエリアのレポートが掲載予定です。お楽しみに!

ヨーロッパスノーレポートはこちら

カナダスノーレポートはこちら

フェローガイドからのご挨拶

 

みなさんお元気ですか?日本からも海外スキー再開の今シーズン、11月になりスキーシーズン目の前のウイスラーから八重澤がお送りいたします。 クリークサイドにはゴンドラ、リフトが新規リニューアル、輸送力もアップします。 気になる積雪情報ですが、ゴンドラ降り場1800m付近では 30cm積雪。日々変化しています。 雪が降り気分高まるウィスラーでスキーを楽しみましよう。 <八重澤康一>

みなさん、こんにちは!待望の海外スキーが復活ですね!私は一足先にNZで久しぶりの海外スキーを体験しましたがその良さを再認識できました!私はシーズン中、野麦峠スキー場でインストラクターとして活動しており現場に出るのは、4月以降となります。皆さんとご一緒できるのは少し先になりそうですが、その時を楽しみにしています! 海外スキー前にちょっとスキー技術を見直したいという方は野麦峠スキー場でお待ちしています! <沖山由典>

こちらカナダのバンフでは11月4日に最初のスキー場がオープン予定です。今年はここまで暖かい日が続き、スキー場のオープンもやや危ぶまれましたが、やっと雪も降り、気温もマイナスまで下がる様になり、スキー場もオープンになりそうです。
今から気分も身体のコンデイションも盛り上げてやっと復活したヨーロッパツアーに備えたいと思います。 <清水伸明>

コロナ渦中もオフトレとして、夏はマウンテンバイク、冬はバックカントリーとパトロールを経験し、安全管理のスキルもレベルアップしてきました!今年はいよいよスキーガイドに復活です。 海外スキーの再開を機して、2/10日発コルチナダンペッツォ&ベニス10日間ツアーは、池谷がご案内! 長い期間待ち遠しかったスキー話に一緒に花を咲かせ、スキーと観光、食事を楽しみましょう。 明るい笑顔で、安全にゆったり楽しくご案内いたします。現地で皆様にお会いできる日を楽しみにしています! <池谷真美>

株式会社フェロートラベル

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