東スイス地方

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東スイス地方

ボーデン湖やライン河を境にドイツやオーストリアと接するスイス東北部には中世の街並みが美しいザンクトガレン、伝統が息づく牧歌的な風景のアッペンツェルなど山岳リゾートとは違う魅力があります。




アッペンツェル地方 Appenzell


ザンクトガレンやゴッサウから約50分。今でも直接民主制の青空議会が開かれ、スイスの伝統や風習が残ります。独特の切り妻屋根や壁画、特徴ある看板が飾られる家々が並ぶかわいらしい村です。アッペンツェルチーズやビールも有名、カウベル飾り、レースなどの特産品を扱うお店も揃います。特徴ある山、牧草地、三角屋根の農家、カウベルを付けた牛、民族衣装が印象的なお祭りなど、絵のようなスイスの原風景に出会えます。周辺にはエベンナルプ、クローンベルグ、ヤコブスホルン、ホーエアカステンなどの展望スポットがあり、谷奥の湖ゼーアルプゼーの散策など変化に富んだハイキングコースが広がります。アッペンツェルとウルネッシュの民族博物館は必見。ガイス、アルトシュテッテン経由でクール方面への抜け道や、センティス展望台の南側トッゲンブルグ谷のバスルートではクールフィルシュテン連山を望むウンターヴァッサーなど素朴な村が点在するお薦めルートです。




ザンクトガレン St. Gallen


チューリッヒから約1.5時間。東スイスの中心地、旧市街はエルカーと呼ばれる東スイス独特の出窓のある建物が並び、バロック建築の大聖堂が象徴的で世界遺産の教会付設図書館は天井画が美しい大広間に約15万冊の貴重な蔵書が見事です。



シュタイン・アム・ライン Stein am Rhein


ライン河畔の「ラインの宝石」と称されるこの街は高台にお城がそびえ、アロイス・カリジェの壁画で有名なホテル・アドラーのあるメインストリートの散策やシャフハウゼンまでライン河下りも情緒があります。



ラッパーズヴィル Rapperswil


チューリッヒ郊外のラッパーズヴィルはバラの花で有名な城下町。6~10月はバラ園が見事で静かな避暑地として立ち寄りや宿泊にお薦めのスポットです。サンティアゴ・デ・コンポステラへと続く巡礼路「聖ヤコブの道」のルート上にあり、黒いマリア像で有名なアインジーデルン方面へチューリッヒ湖上に木道があり歴史を感じます。




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